円周率が歩んだ道 (岩波現代全書) [ 上野健爾 ]

岩波現代全書 上野健爾 岩波書店エンシュウリツ ガ アユンダ ミチ ウエノ,ケンジ 発行年月:2013年06月 ページ数:241p サイズ:全集・双書 ISBN:9784000291040 上野健爾(ウエノケンジ) 1945年生まれ。

1968年東京大学理学部数学科卒業。

現在、四日市大学関孝和数学研究所所長。

京都大学名誉教授。

専門は複素多様体論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 魏・晋南北朝と劉徽/第2章 アルキメデス/第3章 三角関数/第4章 イスラーム世界の円周率/第5章 インドの円周率/第6章 金・宋・元時代の中国数学/第7章 江戸時代の円周率/第8章 近世ヨーロッパ/第9章 明・清の数学とモンゴル人数学者/第10章 円周率の新たな歩み/第11章 現代の円周率/付録 直径と円周の比である円周率。

その正確な値を得ようと、古代ギリシアをはじめ、インド、中国、日本など、世界各地で独立に探求されてきた。

円周率を主題に、様々な文化のなかで数学が担ってきた役割と歴史を解説する。

円周率はいまなお新たな数学を生み出す。

本 科学・技術 数学

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